胃カメラと大腸カメラを受けた方がいい理由について背景

胃カメラと大腸カメラを
受けた方がいい理由について

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胃がん・大腸がんは、早期発見・早期治療によって治癒が期待できるがんです。
日本人の2人に1人が「がん」にかかる時代ですが、多くの方が知らないうちにリスクを見過ごしています。

早期発見・早期治療
大切とされる3つの理由

  • 早期がんは自覚症状が出ないため症状が出てからでは手遅れになりやすい

    早期がんは自覚症状が出ないため
    症状が出てからでは手遅れになりやすい

  • レントゲンや便潜血などの一般検診では早期がんを見逃すことがある

    レントゲンや便潜血などの
    一般検診では早期がんを見逃すことがある

  • 早期発見・早期治療できれば胃がん・大腸がんは治せる可能性が高い

    早期発見・早期治療できれば、
    胃がん・大腸がんは治せる可能性が高い

日本人の「がん」の実態について

胃がんと大腸がんは、日本人のがん死亡率において男女共に常に上位を占めています。
しかし、この2つのがんは定期的な検査によって、早期発見や予防につながる可能性もあることが分かっています。
まずはその実態をデータとともに確認していきましょう。

がん罹患数の順位(2021年)
1
2
3
4
5
総数
大腸
乳房
前立腺
男性
前立腺
大腸
肝臓
女性
乳房
大腸
子宮
※国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(厚生労働省人口動態統計)を基に作成

胃がん・大腸がんは
男女ともに死亡率の上位
占めています

がんは、今や日本人にとって最も身近な病気のひとつです。
部位別の死亡率を見ると、胃がんと大腸がんは男女ともに常に上位を占めており、男性では大腸がんが2位・胃がんが3位、女性では大腸がんが1位・胃がんが5位の結果となっています。

定期的な内視鏡検査を受けていれば、予防・早期発見できる可能性が高い一方で、検査を受けなければ早期発見は難しいのです。

がん死亡数の順位(2024年)
1
2
3
4
5
男女計
大腸
膵臓
肝臓
男性
大腸
膵臓
肝臓
女性
大腸
膵臓
乳房
※国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(厚生労働省人口動態統計)を基に作成

がんに罹るリスクは
40代から変わる

20代・30代の頃はがんをあまり意識しない方がほとんどです。
しかし、40代を境にがんにかかるリスクは上昇し始め、
50代・60代にかけてそのリスクはさらに高まります。
「自分はまだ若いから」と思っている方ほど、一度立ち止まって考えてみてください。

胃がん罹患率
大腸がん罹患率

内視鏡検査はがんを「探す」だけの検査ではありません。
胃や大腸の粘膜を直接観察することで、将来がんになりやすい状態かどうかを知ることができます。
ピロリ菌の有無や粘膜の状態を把握しておくことで、がんになる前から対策を取ることもできます。

初期のがんは自覚症状が出ない

内視鏡検査を受けていない方に、受診しない理由を聞くと、最も多い答えが「特に何も症状がないから」。
胃がん・大腸がんは痛みも、違和感も、食欲の変化もないまま静かに進行してしまうため、そのままにしてしまうのはとても危険です。

大腸がんが進行して
症状として現れるとき

大腸がんが大きくなると、腸の内側を狭めてしまい、便が通りにくくなり、その結果として便秘や腹部の張りといった変化が現れることがあります。

しかし、これはあくまで腸が詰まりかけているサインであり、がんそのものが発しているシグナルではありません。

腹部に不調を感じている方

胃がん・食道がんも
気づいたときには進行している

がんは、初期段階では症状がありません。

「食べ物が飲み込みにくい」「みぞおちのあたりで何かがつかえる...」そのような感覚が出てくるということは、食べ物の通過が妨げられるほど腫瘍が大きくなっているということを意味します。

そうなってしまう前に、自分から検査を定期的に受けることが、早期発見につながるとても重要な対策です。

喉の違和感を感じている方

一般検診では
早期がんを見逃すことがある

毎年健康診断を受けているから大丈夫、と思っている方も多いと思います。
しかし、一般的な健診で行われる胃のレントゲン検査(バリウム)や便の検査(便潜血)では、がんを見つけるには構造的に限界があります。

早期の胃がんは
レントゲンに写らないことも

胃のレントゲン検査で確認できるのは、主に胃の「形の変化」です。

早期の胃がんは形がほとんど変わらず、粘膜の表面の色や質感がわずかに異なるだけの場合が多く、この微細な変化はレントゲンでは読み取れません。

胃カメラであれば、医師がその粘膜を直接観察し、特殊光観察(NBI)を使って、色や質感を細部まで見分ける事ができるため、ごく初期の変化も見つけることが可能です。

胃のレントゲン検査

便潜血検査が陰性でも
大腸がんが存在することがある

大腸の検査として広く使われている便潜血検査は、便に血液が混ざっているかどうかを調べるもののため、出血していない大腸がんやポリープは検出できない場合があります。

そのため、便潜血検査が陰性でも、大腸がんやポリープが存在しないとは言い切れません。

大腸カメラ検査では、大腸の内部を直接観察するため、便潜血検査で検出できない部分もより詳しく検査できます。

便潜血検査キット

早期発見・早期治療で 胃がん・大腸がんは防げる

ここまでお読みいただき、不安を感じる内容もあったかもしれません。しかし、お伝えしたいのは「怖いから放置する」のではなく、「だからこそ早めに検査し、知ることが大切」という点です。

胃がん・大腸がんは、比較的ゆっくり進行することが多いため、定期的に検査を受けることで、早期発見につながる可能性が高まります。

胃がん・大腸がんのステージ別5年生存率

見つかるタイミングが早ければ早いほど、治療の選択肢が広がります

早期の胃がんであれば、開腹手術をせず内視鏡の処置だけで治療が完結するケースが多く、入院期間も短く、日常生活への影響も最小限に留まります。一方、進行してから発見された場合は、治療の選択肢が大幅に狭まるため、同じがんでも見つかるタイミングによってその後が大きく変わるのです。

胃カメラは
リスクを知る検査でもある

胃カメラで粘膜を直接観察することで、がんの有無だけでなく、将来胃がんになりやすい状態かどうかも把握することができます。

胃がんの主要なリスク因子は、ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)感染です。

ピロリ菌は幼少期に感染することがほとんどで、一度感染すると自然に消えることはありません。長期間にわたって胃の粘膜に炎症を起こし続け「萎縮性胃炎」と呼ばれる状態になってしまうと、がんが発生しやすくなります。

感染が判明していれば除菌治療でリスクを下げることができますが、除菌後も定期的な胃カメラによる経過観察が必要です。

大腸カメラは
がんを防ぐ検査でもある

大腸がんの多くは、ポリープが長い年月をかけて大きくなり、がん化することで発生します。

大腸カメラでポリープを発見し、その場で切除することができれば、がんになる前に取り除くことが可能です。

大腸カメラは「がんを見つける検査」であると同時に、がんになることを防ぐ検査でもあります。

そのため、定期的に検査を受けることが、大腸がんの予防につながると考えられています。

内視鏡検査は、
がんへの最善の備えです

「症状がないから安心」でも「検診で異常なしだから大丈夫」でもなく、自分から内視鏡検査を受けに行くことが、胃がん・大腸がんに対して取れる重要な対策になります。

定期的な内視鏡検査で常に自身の状態を知っていると、がんを未然に防ぐための選択肢が増え、リスクを回避しやすくなります。

以下に当てはまるなら... 定期的な検査が
おすすめ!

次のいずれかに当てはまる方は、年齢に関わらず早めに受けることをお勧めします。

40歳以上だが
内視鏡検査を
受けた事がない方
ピロリ菌の
感染歴・感染者が
家族にいる方
健診で胃・大腸の
異常を指摘された
ことがある方
ご家族に
既往歴や
リスクがある方
内視鏡検査を
2年以上
受けていない方
症状はないが
一度しっかり
調べたい方

検査が怖い・苦しそうと、
不安を感じる方へ

検査の不安に寄り添う相談シーン

「内視鏡検査は苦しい」というイメージをお持ちの方は多くいらっしゃいますが、当院では、鎮静剤を使用した内視鏡検査を行っております。

鎮静剤の使用でリラックスでき、安心した状態で臨めるため、そのまま眠ってしまう方も多く、気づいたときには全ての内視鏡検査が終わっているケースも多数ございます。

何も見つからなければ、それが安心の根拠になります。何かが見つかっても、早い段階であれば対処できます。

ご自身のためにも、大切なご家族のためにも、まずは一度、胃カメラ・大腸カメラ検査をご検討ください。

24時間いつでもご予約OK

Web予約 24h
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胃カメラ・大腸カメラ検査を詳しく知りたい方へ

当院では、「内視鏡検査はつらい」という不安を少しでも軽減できるよう、患者様の負担に配慮した検査をおこなっています。
鎮静剤の使用や、胃カメラの経鼻・経口選択、大腸カメラの炭酸ガス送気など、安心して検査を受けていただける環境を整えております。

各検査の詳しい内容・料金・当日の流れについては、胃カメラ・大腸カメラの詳細ページをご覧ください。

胃カメラ・大腸カメラ検査の説明

医師紹介

医師
常勤医師 冨永とみなが 教子たかこ

当院では、胃や大腸の症状、便通のお悩みなど、消化器に関するご相談を幅広くお受けしています。 患者さまのお話を丁寧に伺い、必要な検査や治療を通して、早期発見・早期治療につなげてまいります。 気になる症状がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

学会

・日本内科学会
・日本消化器内視鏡学会
・日本消化器病学会

専門・認定医

・日本消化器がん検診学会総合認定医
・日本消化器がん検診学会認定医(胃)
・日本消化器内視鏡学会専門医
・日本消化器内視鏡学会スクリーニング認定医
・日本消化器病学会専門医

資格・認定

・認定内科医
・消化器病専門医

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